私のブログを読んでくださる皆さんから直接ご質問というかご相談を受ける事が何度かあります。
今日もいつも読んでいてくださるお母様から「塾」についてのご質問を受けました。

ブログの冒頭に「一年だけ日能研に通わせ、麻布に合格し、大学は東大」などと書いているのでどんな勉強させていたのだろう?と思われこういうご質問を頂くのかもしれません。

そこで、ちょっと先のお話になりますがちょっとこの辺の事を今日は書きます。

息子は市立の小学校に通いました。

市立の学校にはいろいろな先生がいるのですが今思うと本当に教育熱心な優れた先生ばかりに受け持ってもらう事が出来たようでその点ではありがたかったです。

そしてどの先生も国語の漢字や短文作成に力を置いてくれたのが印象的でした。

息子はそれまでの愛情教育のお陰でかなりの集中力の持ち主に成長していましたので授業中に教わった事はそこで全て学び取る事ができたのか家に帰って復習したり私が横で勉強を教えたりする事は全く有りませんでした。

一年生から毎日サッカー教室に通うようになったのですが最初は行きたくなくてグズグズ言った事も有りますが「兎に角行って来なさい」とこれだけは止めさせませんでした。

そのうちサッカーが生活の一部となったサッカー少年は6年生の夏休みまで泥だらけになってグラウンドを走り回っていました。

ピアノは何人かの先生につきましたがすぐに曲を覚えてしまい、楽譜を見ないで弾くのでどうしても我流になってしまいあまり上達はしませんでしたがそれでも何度も発表会には出ました。

習い事はこれだけでしたし、毎日学校から帰るとサッカーに行ったり友達と家の前の公園やらあちこちで遊びまわっていましたので宿題をする時間を確保するのが精一杯だったように記憶しています。

早く結婚した大学の同級生達が我が子の中学受験体験談などを話してくれる事がよくありましたが私は「受験戦争」などと言う言葉自体嫌いだったので息子を受験させる事など全く考えてもいませんでした。

ところが当時の中学校はかなり荒れていて少しそれが治まったとはいえ「授業中自転車で廊下を走る男子学生がいたり、煙草を吸いながら通学している子がいる」などという噂を聞いてこれは大変!と思い、5年生のお正月の頃になって慌てて同級生に「塾情報」を聞いた程です。

息子の性格や能力を良く知っている同級生が「麻布を受けると良いわよ。そのためには日能研がいいと思う」というのでその通りに手続きをしたのですが「塾にも入塾式なんかがあるのかなぁ」とのんきにしていたため、初日お休みしてしまい私が先生に叱られました。

最初は2組、次第に1組そして最後には一番成績の良い子が入るクラス(なんというクラスか忘れました)に入って授業を受けていましたがやはりそこでも息子は塾にいる時だけ集中して授業を受けていたので帰りのバスでみんなとおしゃべりし、家に帰ったらそのままお風呂に入ったりして寝るだけで全く予習も復習もしませんでした。

塾まで車で送り迎えしているお母さんに「バスで行かせたら?」と言ったら「とんでもない。そんな時間の無駄遣いは出来ません。帰ってすぐに復習を一緒にするのです」とまたここでも叱られました。

そのお子さんは12時くらいまで勉強させられていたようですが息子は10時まで起きていた事がなかったと思います。

麻布学園の事はまた別の時に書きますね。

「ママは大先生」を読んでいただいてお分かりかと思いますが、沢山の言葉を教え、会話し、自然の中で遊ばせたりお手伝いさせたり、生活をしながら物事を教えたりする事を母親の役目だと意識して3歳までしっかり子育てする事がお子さんのもって生まれた能力を引き出す一番の近道であり王道です。

そうやって3年間私なりに努力したお陰で息子は物事の飲み込みもとても早く、とても集中力のある子供に育ちました。

お受験をさせたり、低学年から塾に通わせたり「塾に行かないと付いてゆけないわよ」などという母親の言葉に惑わされ無い方が良いと思います。

健康で、明るく、心が優しく、人間らしい子供に育てる事が子育ての基本中の基本です。そうやって育てられた子供が勉強をして、自分がどのような能力の持ち主か自分で気が付き、それを伸ばして行く事で自分の将来の生活に繋がってゆくのだと思います。

小さい時から塾に行かせ、点数ばかりの生活しかないような毎日を送らせるなんて・・・
こんな寂しい子供時代を送らせる事は一つの罪だとさえ思います。
そういう子供は大きくなっても心の冷たい、おかしな人間になるのではないでしょうか。

豊かな心の持ち主が一番輝きます。

しっかり「ママは大先生」でいてくださいね。

大丈夫!きっと勉強もしっかり出来る子に育ちますよ

この記事へのコメント

あやの姫
2010年07月28日 13:14
とっても参考になる記事をありがとうございます

それにしても息子さんスゴイです
ほんとにホントに勉強という勉強はしなかったんですね
改めて3歳までの3年間がどれだけ大事か分かりました

うちの方の中学も荒れてるそうです・・娘達が入学する頃には、どうなってるのか心配になります
ある程度、整った環境は大事ですからね
麻布での記事も楽しみにしています
hirapan
2010年07月28日 15:31
なるほど!

今日も、大変勉強になりました。

そして、私も娘が小さい間はしっかりと愛情を注いでいきたいと思いました!

先日から色んな記事を読ませていただいています。
ものすごく共感することが多くて、参考にしたいことが沢山ありました!
子育てや教育のやり方、、、というよりも一番大切なのは「子どもを大切に想う心」だなぁと改めて感じました!

あ!「あいうえおうさま」を早速amazonで注文しました!
娘と一緒に読むのが楽しみです♪♪♪
2010年07月28日 17:16
あやの姫さん、hirapanさん、こんにちは
勉強になったというコメントを頂き、とても嬉しく思いました。

子育てブログって本当に沢山ありますね。
いくつかを読ませていただいているのですが、ビックリするほど教育熱心なお母さんの凄いブログが多いのに、私のブログが役に立っていると言って下さって凄く嬉しいです。
hirapanさんのおっしゃるとおりです。
「子供を大切に想い」その子の将来が豊かで充実したものになるよう、小さい時にきちんと愛情教育して下さいね。
人間としての基礎を作ってあげるのが親の一番大事な仕事だと思います。
一人の人間を作り上げるというのはとても責任のある仕事であると同時にとても素敵な仕事だと思いませんか
学校や塾の点数だけしか考えられなかったり、自分さえ良ければ人などどうでもいいなどと考える人間になるのはそういう親に育てられたからでしょう
たっぷりの愛情教育をして、心の温かい人間的に豊かな人に育て上げてください。
3歳まで知っている事を一杯教えてあげましょう。
そうする事でお母さんの生活も充実すると思うのですが
心が豊かで自分の才能をしっかり見つけられる子に育て上げて下さいね。

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